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2005年9月15日 発売

 

 ※ 絶版 2013年4月 『新版タカコ・ナカムラのホールフードでいこう』を出版しました!

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タカコ・ナカムラの Whole Foodでいこう

タカコ・ナカムラ著
定価:1600(税込:1760)円
ISBN:4-916110-13-7
A5並製 176ページ

 

 

 

解説梅醤番茶や無農薬の緑茶、穀類のドリンクメニュー、豆腐のバーガーやスイーツ、山形で仕込んだ自家製味噌での味噌汁、厨房の自家製ぬか床で漬けたぬか漬けまで楽しめる「ブラウンライス・カフェ」を表参道で実現させたタカコ・ナカムラの初エッセイ。

じつは夫は名店アクアパッツア料理長、日高良実氏。生家は割烹料理店。筋金入りの料理のプロの世界にふれながら「おいしい自然食」「Whole Foodな暮らし」を提案してきた著者。リズミカルでときに痛快な文章からは、環境や農にかける情熱が感じられます。 夢に向って歩いてきたひとりの女性のエッセイであると同時に、自然に負荷をかけない暮らし、いのちあるたべものをいただく暮らし、Whole  Foodなライフスタイル・レッスンともなる一冊。

~ちょっと立ち読み~

■「私がプロの味にこだわったのは、割烹料理店に生まれ育ち、板前さんと暮らすなか、『プロの仕事』を肌で痛感していたから。そして自然食においての調理技術の低さを痛感していたからだ。 そのうえわが家には天才シェフが住んでいる。イタリア料理店のオーナーシェフである夫の仕事っぷりは、プロ中のプロだ。自宅でも、晩ご飯の仕込み方、盛りつけ、ガス台のゴトクの洗い方までプロだ。」(本文77pより)

■「からだにも、防御センサーがある。食べものの毒が入ったとき、思わず吐き出すこと。食あたりとなり、下痢になること。飲みすぎて吐くことすら、センサーの仕業だと思う。 ある種のダイエットや玄米を食べることが長く続かないと嘆く人がいる。続かないダイエット法や食べものは、その人に合わないのだ、と考えてはどうだろうか。おいしいと感じない、続かないのは、その人がだらしがないとか飽きやすいからとかではなく、その人にとってのセンサーが働いているのだと私は思う。…」(本文50pより)

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