新刊案内

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2023年3月3日 発売

2023年3月3日発売

 

早川ユミ まりぼん絵  
本体価格1800円(税込1980円) ISBN 978-4-916110-76-3 

グローバリズムはゆきづまり、 
食糧危機ということばが
飛びかっているけれど

土がある。
種がある。
自然な畑は
耕さなくて 草といっしょ
耕す労働や 
わたしが、わたしが  の
人間主義から
とき放たれたら
たねつちと踊りだして

天然農と、 つい、 名づけました。  


              
                 

 
NHK-Eテレ [暮らしごと~ユミさんの土とちくちく]反響大きく、2023年1月11日、17日に再放送、再々放送されました。 「わたしのからだは、自然からのおくりものです。木が土とつながるように、わたしのからだは、地球と繋がっている」。 小さな畑に種をまき、耕し、実りという贈り物を自然からいただきながら、肌になじみ守ってくれる布に寄り添い、ちくちくと衣類や身辺で役立つものを創りだしてきたユミさんのくらしへの想いが、11月27日(日)「高知 実りの秋」(第1回)、12月4日(日)「高知に暮らすおんなたち」第2回と放送。

https://www.nhk.jp/p/ts/BX2PG2W4VR/

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2022年9月26日発売

「わたしのからだは、自然からのおくりものです。木が土とつながるように、わたしのからだは、地球と繋がっている」。 

 お金じゃない
 からだがいちばんだと
   おしえてくれたコロナ

                  


早川ユミ・絵と文 本体価格1800円(税込1980円)
ISBN 978-4-916110-48-0 

 

感染症をおそれ みんなであつまったり
ごはんを食べたり お酒をのんだりすることが
できなくなりました。

元気のもととなる ひととの交流が
ことごとく禁止されるなんて
国や政府が わたしの生活を細かくコントロールすることは

今までの人生のなかで こんどがはじめて

分断されて 身に沁みる

ひとと ひととのつながりで
支えられていたと知った
日々のくらし

悠久の自然のいとなみのなかで おそわった 
人の世に脈々と息づく 知恵という贈り物
ジジ、ババ、ヒイジジ、ヒイババ…
今なら 目の前に ほら いますよ
たいせつな贈りを たずさえ  
親しいひとたちが ふかぁ〜い皺と笑みをたたえて


他者とともに育て いつくしむ くらし
それを支える 生き生きとした からだ 
とりもどしませんか
 

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2021年10月26日 発売

手づくりのすすめ 増補改訂版

 

2021年10月26日発売 

読み継がれて40年のロングセラーがさらに増補改訂版に! 自分で作れば安心無添加、本物の味と香りに出会える

おかげさまで、重版決定です!! / 2022年3月14日 第2刷出来

『手づくりのすすめ 増補改訂版』編著・ 自然食通信編集部+小玉光子+八田尚子/彫・ 宮代一義  

本体価格1800円(税込1980円)ISBN 978-4-916110-42-8 

読み継がれて40年のロングセラーが、さらに増補改訂版に!  「生ぶし」「鶏をさばく」「かぶらずし」が加わりました。1981年に創刊した雑誌『自然食通信』の連載6年分の中から、選りすぐりを掲載。

台所をあずかってきた女性たちの手で、長い年月を重ねて受け継がれてきた食べものづくりの技術と知恵。失ってなるものかと、全国各地の先輩方に手ほどき願い、素朴な版画を交えて丁寧に再現しました。

取材のなかから見えてきたのは、かつてはあたりまえに日々の営みの一つとして作られていたものだという事実。

自分でつくれば安心、無添加。本物の味と香りに出会えます!

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2020年11月7日 発売

新刊案内

重版出来! (2020年11月7日発売)

育てたのか? 育ったのか? 「やりたい!」ことにまっしぐら

料理大好き 小学生がフランスの台所で教わったこと

ケイタ 著 

本体価格1400円 (税込1540円) ISBN:978-4-916110-89-3
B5変型判/並製/128ページ(オールカラー)

 〇2021/6/26 15:30~16:00 【テレビ朝日系列】「まだアプデしてないの?」(特集・料理男子)に小学生でフランスに料理修業へ行ったケイタ君が紹介されました。

〇2021/5/13 ママのための動画サイト【ママタス】〝育て方も知りたい!フレンチ修行中の中学生に教わるレシピ2品〟動画配信中! →https://www.mamatas.net/mag/3398/

〇2020/11/13  NHKラジオ第一「高橋源一郎の飛ぶ教室」【秘密の本棚】一コマ目で紹介。主旨が『読むらじる』で読めます。 

 解説 長野県山中の農家で暮らすケイタは1歳で包丁を握るほどの料理好き。フランス料理に憧れ、農業ボランティアで家にきた友人を訪ね、小学5年で2週間のフランス料理修業に飛び出す!!  300点の写真と文でたどる旅と成長の軌跡。本場仕込みのレシピも満載。

小学生でも料理がつくれて、みんなを笑顔にできると知ってほしい」ケイタ君は言います。親子で台所に立っておうち時間をもっと楽しく! フランス家庭料理のレシピ本、旅行記としても充実、子育てや食育のヒントも得られる一冊です。

推薦〈子どもが作る「弁当の日」提唱者〉竹下和男

山中の農家で暮らす小5の男の子が思い立って、2週間も学校を休んで向かった先はフランス。
そこには彼の家で農業ボランテイアのかたわら美味しい料理を作ってくれた友人たちが待っていた。本書は、渡欧費はクラウドファンディングで集め、鍛冶屋で作ったマイ包丁を提げ、行く先々でフランス料理のレパートリーを増やしていった修業記録。
その行動力にあきれ気味の親のもとで、次々と新しい遊び(労働)を体得していく姿に感動!今は家族に料理をふるまいながら、大工と一緒に自分の家を建てているのだ。育てられたのか? 育ったのか? 親が子育てを楽しむ秘訣がこの中にある!
著者紹介  ケイタ 2008年 神戸市生まれ、長野県伊那地方在住。幼い頃から台所で料理をするほか、なにかを作ることが大好き。趣味は400ページ以上の世界の名作の本を読むこと。料理は趣味と生活の間の存在。家づくりにも挑戦中。

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2020年3月28日 発売

好評発売中!(2020年3月28日刊行)  

ほどくよどっこい  ほころべよいしょ
暗闇へ  梢をのばす くにつくり
百姓は想う 天と地の間(あわい)にて

伊藤  晃 著 / てるて イラスト

本体価格1700円 (税込1870円)

ISBN 978-4-916110-41-1


これは正真正銘、本物の百姓が地球と対話しながら紡いできた、そういう言葉による本だ。
作家・梨木香歩
土から丹精された正直な作物のように、伊藤さんの言葉は実体験を通り、一滴一滴落ちてくる。それは清澄な詩、強靭な哲学となってまっすぐに私たちの心と体に届き、胸に響く。借り物の思想、虚しい言説が巷に溢れるなか、本物の怒り、絶望、そして甦る希望がここにある。何より、自然とともに生きることへの、湧き上がるような喜びが! 私たちは、簡単には消えていかない。

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2019年1月20日 発売

重版出来!(2019年1月20日刊行)

ニュートンは
リンゴで ぼくは
弁当で

100年未来の家族へ
ぼくらがつくる〝弁当の日〟5.7.5

竹下和男 文・写真
宝宵和美 ・写真
本体価格:1400円(税込:1540)円
ISBN:978-4-916110-88-6
A5変型判/並製/144ページ(オールカラー)

はじまりのぼくは、スーパーで迷子になった。買いたいものをさがせなかった。はじまりのぼくは、リンゴの皮がむけず、ごはんをたけなかった。友だちと弁当の見せっこをしていると、失敗までもが楽しかった。今はスーパーで迷わないし、楽しみながら買いものができるようになった。うまく答えられないけれど、なんとなく、ニュートンに負けない発見もしているような気がする。

 

次はいつ?
父も待ってる
”弁当の日”

   

解説は手伝わないで」この一言から香川県滝宮小学校で”弁当の日”の取組みが始まって18年。校長就任後まもなく著者が打ち出した「材料の調達から、調理、後片付けまで子どもだけでする”弁当の日”」の実施校も、小・中・高・大学合わせ2300校を数えるまでに。本書は著者が18年撮りためた写真と、子どもたち自身の発見や思考の深まり、成長を物語る数々のエピソードから掬い上げた川柳128句で構成。

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