トピックス

四国高知の土地に引き寄せられるようにちいさな子たちと家族で
くらし始めた布作家、早川ユミさん。26年になろうとするその
ちいさな谷あいの暮らしを、NHK-Eテレが30分、2本の番組に
まとめ、昨年11月〜12月に放送。
内外から大きな反響があり、年明けて、1月11日、17日に再放送、
再々放送が実現しました。

NHK-Eテレ
暮らしごと
ユミさんの土とちくちく 
1月11日(水)22:00〜22:29/22:29〜22:58
17日(火)14:30〜14:59/14:59〜15:28

みらいのからだのーと 』著者、早川ユミさんの、からだの深いところから湧いてく
ことば。聴いている私のからだの奥も、じく〜り じく〜りと、木の葉のそよぎのよ
うに
動き出しますね。

「からだのうちがわから、やってくるリズムが
わたしをうごかしていることに気づく。
土ってなんだろう。
土にふれると、手がよろこぶ。
からだは、土のうえで踊りたくなる。
手は草をぎゅっと掴み、
リズムをきざんで、のこぎり鎌で刈ると、
からだのうちがわから、やってくるリズムが
わたしをうごかしていることに気づく。
2011年の3・11を経て、2020年からのコロナ禍を経て、
いきいきと種まきする人たちがふえました。

 

「わたしのからだは、自然からのおくりものです。木が土とつながるように、わたしのからだは、地球と繋がっている」。  小さな畑に種をまき、耕し、実りという贈り物を自然からいただきながら、肌になじみ守ってくれる布に寄り添い、ちくちくと衣類や身辺で役立つものを創りだしてきたユミさんのくらしへの想いが、11月27日(日)「高知 実りの秋」(第1回)、12月4日(日) 「高知に暮らすおんなたち」第2回と放送され、大好評!!   再放送、再々放送されます。2023年1月11日(水)22:00〜22:29(前編)/22:29〜22:58(後編)
さらに1月17日(火)には【再々放送】も。1月17日(火)14:30〜14:59(前編)/14:59〜15:28(後編)

見逃した方、もう一度見たい方も、どうぞお楽しみに。

https://www.nhk.jp/p/ts/BX2PG2W4VR/
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高知の山間で、“ちいさな自給自足” の暮らしを営む、布作家の早川ユミさん。▽お米や野菜、自分で食べるものは自分で育て収穫し、来年の種をとり、保存食にする。▽工房では世界中の手織布や草木染でちくちく服を作る。今日はタイの布でもんぺ作り。機能的でうつくしい、ユミさんのお気に入りだ。▽ユミさんの生き方にひかれてやってくる若い「お弟子さん」たちとニンニクとソラマメの種をまく。生きるための知恵を身に着ける、暮らしごと。NHK-Eテレ 番組予告から

 

本書『みらいの からだのーと』は、本サイトおよび、全国の書店様、下記のWeb書店様より予約・注文いただけます。詳しくはこちらをご覧ください。

 

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12月17日(土)17:00~19:00
竹下和男特別講演会

弁当の日が生み出したも
~100年後の日本を変える取り組み

日時:2022年12月17日(土)17:00~19:00
会場:東京都世田谷区用賀2-18-9
小原工業3階会議室
(東急田園都市線「用賀」駅 東口徒歩5分)
オンライン  ZOOM ※アーカイブ配信なし

参加費:1500円(税込)/書籍付き『100年未来の家族へ』(自然食通信社刊)
竹下先生サイン入り

主催・お問合せ先 : 一般社団法人 ホールフード協会
145-0064  東京都大田区上池台2-31-11-2
TEL.03-6421-9027
メール:MARUGOTO@WHOLE-FOOD.jp

自分でつくる。家族につくる。「弁当の日」の小さな実践が子どもの
成長を後押しし、教師や親を変えていく。2001年4月、学校職員、保
護者がそろった新学期スタートの日、”親は決して手伝わないでくだ
さい”の言葉をたずさえ、香川県の小学校で「
弁当の日」の実践に取り
組む宣言をした竹下和男校長。
全国初のユニークな実践は子どもたちの心を弾ませ、親たちや地域を
も巻き込んで地元はもとより、新聞・雑誌・テレビメディアで紹介さ
れ、
2003年には全国初の実践記録『「弁当の日」がやってきた』
を自然食通信社から出版、『台所に立つ子どもたち』他、たくさんの
本を出版され、いまでは実践校も2300校を越えるまでに。
2020年には100年先の家族の未来を見すえたドキュメンタリー映画
『弁当の日「めんどくさい」は幸せへの近道』が完成。全国各地で上
映が始まりました!大ヒット映画
「はなちゃんのみそ汁」原作者、安
武信吾さんの初監督作品として、竹下さん(
『100年未来の家族へ』
著者)
も出演されています。

「――新型コロナウイルス対策で家庭で過ごす時間が多くなったこと
を生かし、子どもたちに仕事を。親が支援的であれば、子どもはどん
どん「役に立つ」存在になります。それが自立であり、生きる力です。
子どもの奮闘に目を細め、見守ってください」と語る竹下さん。

親は、誰もが健康で心のやさしい子に育ってほしいと願います。大人
はどうあるべきか? これから親になる方、子育て
真っただ中の方に、
心ふるわせる竹下さんの生の声を、2022年の締めくくりにお届けしま
す。

 

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映画「弁当の日『めんどくさい』は幸せへの近道」が全国各地で上映が始まりました!上映スケジュールのチェックはこちら https://bento-day.com/schedule/予告動画はこちら→https://bento-day.com/

自分でつくる。家族につくる。「弁当の日」の小さな実践が子どもの成長を後押しし、教師や親を変えていく。100年先の未来を見据えた食育活動のドキュメンタリー。安武信吾(「はなちゃんのみそ汁」著者)初監督作品。竹下和男さん( 『100年未来の家族へ』著者)も出演。

竹下和男さんは語ります。――新型コロナウイルス対策で家庭で過ごす時間が多くなったことを生かし、子どもたちに台所仕事を。親が支援的であれば、子どもはどんどん「役に立つ」存在になります。それが自立であり、生きる力です。子どもの奮闘に目を細め、見守ってください。

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子どもが作る“弁当の日”とは? ひろがる実践、食育と学校について、「弁当の日」提唱者である、竹下和男さんのオフィシャルHP →https://bentounohi.co.jp/about/

ぜひご覧ください。動画でも解説してます。講演予定も随時更新中!

2019年5月28日『視点・論点』(NHK総合)に出演された竹下和男さんのお話が、解説アーカイブスで読めます。読み応えあります!! こちらもぜひご覧ください。→ka.jp/kaisetsu-blog/400/368301.html

2021年4月18日『ラジオ深夜便【美味しい仕事人】』(NHKラジオ第一)に竹下和男さんが登場。 『子どもが育つ「弁当の日」』への思いを後藤繁榮アナがじっくり聴きました。

★★こつこつとロングセラー★★

竹下和男著『”弁当の日”がやってきた『台所に立つ子どもたち』『始めませんか こどもがつくる”弁当の日”』『”ごちそうさま”もらったのは「命」のバトン』(共に自然食通信社刊)が、新潮社の雑誌『考える人』web版 <編集長・コラム>で、1冊目の『”弁当の日がやってきた”』中、竹下校長が卒業生に贈られた言葉を全文引用し、すばらしい取り組みと絶賛、「名文」とたたえてくださいました。

この式辞にはいま世界で、日本で問題とされているテーマが、ぎゅっと凝縮されているといっても過言ではありません。雑誌編集者を奮い立たせる“お弁当力”を見せつけられた気がします。』(「考える人」編集長 河野通和)

新装版『”弁当日”がやってきた』  『台所に立つ子どもたち』   

              

    命のバトンカバー帯なし
始めませんか         「ごちそうさま」もらったのは”命”のバトン
”子どもがつくる”  
「弁当の日」』
      
                            
       

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【子どもがつくる弁当の日って?】 

2001年、香川県の滝宮小学校で始まりました。全国初の試みの、大切なルールは「親は手伝わないで」 献立づくりから、買い出し、調理、弁当詰め、片づけまで、全部、やるのは子ども自身。

おかずの交換自分でつくる。家族につくってあげる。友だちの顔を思いながらつくる——
「おいしかった」「ありがとう」
あたりまえの言葉がこんなにうれしいなんて。全国の学校と家族、地域に“弁当の日”が広がっています。『”弁当の日”がやってきた』本文・平成14年の卒業文章より―― 「親は決して手伝わないでください」で始めた「弁当の日」でしたが、どうでしたか。食事を作ることの大変さがわかり、家族をありがたく思った人は、優しいひとです。手順よくできた人は、給料をもらう仕事についたときにも、仕事の段取りのいい人です。<中略>「いただきます」「ごちそうさま」が言えた人は、感謝の気持ちを忘れない人です。家族がそろって食事をすることを楽しいと感じた人は、家族の愛に包まれた人です。滝宮小学校の先生たちは、こんな人たちに成長してほしくって二年間取り組んできました。おめでとう。これであなたたちは、「弁当の日」をりっぱに卒業できました。――

 
つばた英子さん・つばたしゅういちさんの日々の暮らしに寄り添い続けた映画『人生フルーツ』。なんと2017年1月封切後から、劇場・自主上映合わせ32万人の観客動員数!ドキュメンタリー映画としては異例の大ヒットです。
 『人生フルーツ』公式HP → http://life-is-fruity.com/

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©東海テレビ「生き方そのものを捉え直す最高の体験。素晴らしい」と静かな感動をつたえる言葉がたくさん寄せられています。


★『人生フルーツ』(東海テレビ放送)が第91回キネマ旬報文化映画ベスト・テン1位を受賞されました。

『人生フルーツ』(東海テレビ放送)が平成29年度文化庁映画賞(文化記録映画部門・映画功労部門)の文化記録映画優秀賞を受賞されました。

★2017年10/15(日)朝日新聞書評欄【売れてる本】で『ふたりから ひとり ときをためる暮らし それから』が紹介されました!
2017年3月20日の東京新聞(文化娯楽欄)で『ききがたり ときをためる暮らし』『ふたりからひとり ときをためる暮らし それから』が大きく取り上げられました!

うれしい読者カードいただきました。~今年の母の日に『ふたりからひとり』が届きました。

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梨木香歩さんの『炉辺の風おと』(2020/9/20 毎日新聞出版)の〔第五章 遠い山脈〕でほどくよ どっこい ほころべ  よいしょ 暗闇へ 梢をのばす くにつくり(伊藤晃・著)を紹介していただきました。〔第四章 少しずつ育てる2〕では、伊藤さんの「菜園だより」が引用されました。初出は毎日新聞「日曜くらぶ」連載(2018年4月1日~2020年6月21日)。誠にありがとうございました      

 


昼めし日記2021年4月15日

冬野菜の主役白菜、名残にたっぷりいただきます

昼飯2021.3.16

・味噌汁/具=里芋・長葱・渦巻き焼き麩
・サツマイモ入りご飯/具=サツマイモ・生姜/調味料=塩
・白菜の煮浸し
 <材料>白菜・山芋/調味料=だし汁(昆布+鰹節)・酒・薄口醤油・みりん
 か砂糖・塩
・ジャガイモと人参のグラッセ風
 <材料>ジャガイモ・人参・玉ネギ/調味料=バター・塩・胡椒
・長葱・春菊入り卵焼き

本日のおかずハイライトは白菜の煮びたしなり。山と刻んだ白菜と長いもすりおろし。材料はこれだけと素っ気ないけれど、たっぷりの出汁が染み込んだ白菜のうまいことといったら! 冬の鍋料理で、魚やら肉やら牡蠣やらに取り囲まれ、全身にその旨味を染み渡らせ大活躍したのはついこないだのこと。

人も鳥も動物も草木も春を恋しとう3月ともなれば、その役割を完全に終えている白菜。キッパリとした気持ちで春に向かうためにも、最後のひと働きをしてもらいたい。というわけで、まずは味の決め手となるだしを昆布と鰹節でたっぷりと用意。

あとはいたって簡単。刻んでおろすだけだから手はかかりません。そうですね、2人分で大きさ中くらいの白菜の半分を使います。繊維に沿って長さ5〜6センチを目安にザクザクと。
酒、薄口醤油、塩で吸い物より少し濃いめの味にしただし汁(とろろ芋を伸ばすための分を残して)で、クタクタになるまで弱火でじっくり煮ていこう。

野の扉からは、自家採種の種イモからじっくり育てたたくましい山芋が毎冬数回は届く。ねっとりと地味豊かな山芋も里芋と共に煮物、揚げ物、とろろご飯と、わが家の食卓を支えてくれるエースだったと、今更ながら実感。
皮をむいて、すり鉢ですりおろした山芋に残りのだし汁を少しずつ加えながら1.5倍くらいの量まで伸ばしておく。

たっぷりのだし汁が染み通った白菜を深めの皿に盛り、出汁じたてのとろろ芋を添えて出来上がり。

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新刊情報

2023年3月3日 発売
ちいさなくらしのたねレシピ 改訂新版

2023年3月3日発売

 

早川ユミ まりぼん絵  
本体価格1800円(税込1980円) ISBN 978-4-916110-76-3 

グローバリズムはゆきづまり、 
食糧危機ということばが
飛びかっているけれど

土がある。
種がある。
自然な畑は
耕さなくて 草といっしょ
耕す労働や 
わたしが、わたしが  の
人間主義から
とき放たれたら
たねつちと踊りだして

天然農と、 つい、 名づけました。  


              
                 

 
NHK-Eテレ [暮らしごと~ユミさんの土とちくちく]反響大きく、2023年1月11日、17日に再放送、再々放送されました。 「わたしのからだは、自然からのおくりものです。木が土とつながるように、わたしのからだは、地球と繋がっている」。 小さな畑に種をまき、耕し、実りという贈り物を自然からいただきながら、肌になじみ守ってくれる布に寄り添い、ちくちくと衣類や身辺で役立つものを創りだしてきたユミさんのくらしへの想いが、11月27日(日)「高知 実りの秋」(第1回)、12月4日(日)「高知に暮らすおんなたち」第2回と放送。

https://www.nhk.jp/p/ts/BX2PG2W4VR/

 ウェブサイトで本を買う  

本書は、本サイトおよび、全国の書店様、下記のWeb書店様より予約・注文いただけます。詳しくは
こちらをご覧ください。

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2022年9月26日 発売
新刊『みらいの からだのーと 』増補改訂版

2022年9月26日発売

「わたしのからだは、自然からのおくりものです。木が土とつながるように、わたしのからだは、地球と繋がっている」。 

 お金じゃない
 からだがいちばんだと
   おしえてくれたコロナ

                  


早川ユミ・絵と文 本体価格1800円(税込1980円)
ISBN 978-4-916110-48-0 

 

感染症をおそれ みんなであつまったり
ごはんを食べたり お酒をのんだりすることが
できなくなりました。

元気のもととなる ひととの交流が
ことごとく禁止されるなんて
国や政府が わたしの生活を細かくコントロールすることは

今までの人生のなかで こんどがはじめて

分断されて 身に沁みる

ひとと ひととのつながりで
支えられていたと知った
日々のくらし

悠久の自然のいとなみのなかで おそわった 
人の世に脈々と息づく 知恵という贈り物
ジジ、ババ、ヒイジジ、ヒイババ…
今なら 目の前に ほら いますよ
たいせつな贈りを たずさえ  
親しいひとたちが ふかぁ〜い皺と笑みをたたえて


他者とともに育て いつくしむ くらし
それを支える 生き生きとした からだ 
とりもどしませんか
 

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2021年10月26日 発売
手づくりのすすめ 増補改訂版

手づくりのすすめ 増補改訂版

 

2021年10月26日発売 

読み継がれて40年のロングセラーがさらに増補改訂版に! 自分で作れば安心無添加、本物の味と香りに出会える

おかげさまで、重版決定です!! / 2022年3月14日 第2刷出来

『手づくりのすすめ 増補改訂版』編著・ 自然食通信編集部+小玉光子+八田尚子/彫・ 宮代一義  

本体価格1800円(税込1980円)ISBN 978-4-916110-42-8 

読み継がれて40年のロングセラーが、さらに増補改訂版に!  「生ぶし」「鶏をさばく」「かぶらずし」が加わりました。1981年に創刊した雑誌『自然食通信』の連載6年分の中から、選りすぐりを掲載。

台所をあずかってきた女性たちの手で、長い年月を重ねて受け継がれてきた食べものづくりの技術と知恵。失ってなるものかと、全国各地の先輩方に手ほどき願い、素朴な版画を交えて丁寧に再現しました。

取材のなかから見えてきたのは、かつてはあたりまえに日々の営みの一つとして作られていたものだという事実。

自分でつくれば安心、無添加。本物の味と香りに出会えます!

つづきを読む


2020年11月7日 発売
料理大好き小学生がフランスの台所で教わったこと

新刊案内

重版出来! (2020年11月7日発売)

育てたのか? 育ったのか? 「やりたい!」ことにまっしぐら

料理大好き 小学生がフランスの台所で教わったこと

ケイタ 著 

本体価格1400円 (税込1540円) ISBN:978-4-916110-89-3
B5変型判/並製/128ページ(オールカラー)

 〇2021/6/26 15:30~16:00 【テレビ朝日系列】「まだアプデしてないの?」(特集・料理男子)に小学生でフランスに料理修業へ行ったケイタ君が紹介されました。

〇2021/5/13 ママのための動画サイト【ママタス】〝育て方も知りたい!フレンチ修行中の中学生に教わるレシピ2品〟動画配信中! →https://www.mamatas.net/mag/3398/

〇2020/11/13  NHKラジオ第一「高橋源一郎の飛ぶ教室」【秘密の本棚】一コマ目で紹介。主旨が『読むらじる』で読めます。 

 解説 長野県山中の農家で暮らすケイタは1歳で包丁を握るほどの料理好き。フランス料理に憧れ、農業ボランティアで家にきた友人を訪ね、小学5年で2週間のフランス料理修業に飛び出す!!  300点の写真と文でたどる旅と成長の軌跡。本場仕込みのレシピも満載。

小学生でも料理がつくれて、みんなを笑顔にできると知ってほしい」ケイタ君は言います。親子で台所に立っておうち時間をもっと楽しく! フランス家庭料理のレシピ本、旅行記としても充実、子育てや食育のヒントも得られる一冊です。

推薦〈子どもが作る「弁当の日」提唱者〉竹下和男

山中の農家で暮らす小5の男の子が思い立って、2週間も学校を休んで向かった先はフランス。
そこには彼の家で農業ボランテイアのかたわら美味しい料理を作ってくれた友人たちが待っていた。本書は、渡欧費はクラウドファンディングで集め、鍛冶屋で作ったマイ包丁を提げ、行く先々でフランス料理のレパートリーを増やしていった修業記録。
その行動力にあきれ気味の親のもとで、次々と新しい遊び(労働)を体得していく姿に感動!今は家族に料理をふるまいながら、大工と一緒に自分の家を建てているのだ。育てられたのか? 育ったのか? 親が子育てを楽しむ秘訣がこの中にある!
著者紹介  ケイタ 2008年 神戸市生まれ、長野県伊那地方在住。幼い頃から台所で料理をするほか、なにかを作ることが大好き。趣味は400ページ以上の世界の名作の本を読むこと。料理は趣味と生活の間の存在。家づくりにも挑戦中。

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