わが事務所では昼どきになると、さあて、何を作ろうかな?と、台所が日常的な“トントン”と野菜を切る音やグツグツとお湯が沸騰する音、ジャーっという音などに包まれ、途端にかぐわしい匂いが立ち込める。最近はわたしの好きなクミンの香りが立ち込める日が多く、ふわあ~~~っとうっとりした気分になってしまうのです。んで、そのカレー。がっつりスパイシーなのに、とても和風なカレーソースに、うんまあい。なるほど、これはやってみるべし、です。(み)
20150914
煮込まなくてもおいしい、すぐ食べられるカレー①
蕎麦つゆ仕立ての簡単カレールウー+たっぷり夏野菜
付け合わせは、千切りキャベツと赤えんどう豆とチリメンジャコのマヨネーズ和え
(料理人 よこやま)
蕎麦つゆ仕立ての簡単カレールウ+たっぷり夏野菜 <材料>玉葱・ピーマン・マッシュルーム・三尺ササゲ
まず、カレールウを。いたって簡単です。
ヒントは蕎麦屋のカレーそば(今や定番!)…”違うだろー”って? まあまあ。
丼の中でたっぷりとろりと蕎麦を抱いているあの汁です。
カレー本を何冊も出している知人が昔教えてくれた南インドカレーの基本に則って(長い間に、”思いつき” “適当気質” 乱入…怪しくなっているかも)。
鍋に油(2人分大さじ1弱かな)を入れて温め、ターメリック・カイエンヌペッパー・粗挽き胡椒・クミンシード各少々を炒めて香りを出したところにだし汁1カップをジャッと入れ、酒・砂糖・醤油(蕎麦つゆの要領)で濃いめに味つけ。
5分ほど煮詰め、コリアンダー・ガラムマサラのパウダー、辛味が物足りなければカイエンヌペッパ,ー・胡椒を加え、水溶き片栗粉でとろみをつける。
出来上がりまで10分ほど。
油を大さじ半分ほど入れた鍋を熱して、強火で玉葱を炒め、辛味が取れたら残りの野菜も一緒に炒める。外側に焦げ目がついて、半分火が通ったところに軽くターメリック・カイエンヌペッパー・コリアンダー・塩を振り込んで混ぜ合わせ、火を止める。
炊いたご飯を皿によそい、炒めた野菜を乗せて、温めたルウをたっぷりとかける。
付け合わせは、千切りキャベツと赤えんどう豆とチリメンジャコのマヨネーズ和え。
本日、味噌汁はさぼり。汁気のない食事というのは、忘れ物をしたようで、どこか落ち着かない気分ではありました。
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