おしらせ

岩手オーガニックフェスタ
♡♥有機生産者と消費者が作る豊かなライフスタイルの提案♡

有機自然農業者・エコ衣食住提案者・グリーン消費者の緩やかなネットワークにより、「オーガニックフェスタinいわて2014」を開催いたします。

日時:2014年9月6日(土)~7日(日)10:00~18:00
場所:紫波オガールプラザ全館
☀特別講演会 6日(土) 16:00〜18:00 木村秋則さん『奇跡のリンゴ』
☀音楽ライブ 7日(日) 16:00〜20:00 県内外で活躍のミュージシャン

主催 : オーガニックフェスタinいわて実行委員会(岩手県有機農業連絡協議会)
後援 : 岩手県・紫波町・紫波町農林公社・JAいわて中央・岩手県生活組合連合会

 日本の有機農業の現状は、有機JAS認証制度が14年目となる現在、認証農家数は0.3%どまりです。また、有機農業推進法も9年目を向かえ、新規に有 機農業にトライする農家も増えつつありますが、その農家が栽培する農産物への有機表示は、認証を取得しない限り不可能です。そのため、農家の有機農業への 情熱と、販売流通における有機農産物の物流並びに、消費者の認識との間にギャップが生まれ、なかなか有機農業が広がっていかないのが現状です。

 そんな中、日本発であった「産消提携」運動は、今や米仏などの普及度から遅れをとり、有機農業の普及においても、大きく差を付けられています。また農家 の高齢化および、自然破壊・農地荒廃・低自給率・食生活乱れなど、国内の食を巡る環境は、多くの問題をかかえています。 

 それでも、新たに就農しようとする若者に目を向けると、環境に配慮した農業にその情熱が向けられ、また安心農作物を求める消費者が増える中で、有機農業 への関心も高まりつつあることは明らかです。さらには、3.11以降、衣食住での節約・省エネ・安全志向・地域の繫がりなど、ここでも有機的社会の意識が 高まってきています。

 つまり、私たちの目指す有機自然農業とは、単なる農薬・化学肥料不使用栽培のせまい意味でなく、自然と人々がつながり合う有機的な社会をめざすという広い目的を持っています。 

このような中で、「オーガニックフェスタ」は、次の4ポイントを軸に進めます

1.出展者募集活動を通じて、岩手での生産者のゆるやかなネットワークをつくります。—これを通じて、技術開発、販売体制、就農受入などの活動を高めます。
 
2.生産者と消費者が出会える場をつくります。
—栽培法や食べ方など、農業側と生活側からの互いの要望を結びつけます。 
 顔の見える関係つくり、など新しい提携関係を築いてゆきます。

3.生産者と消費者とで、有機社会の価値観をひろめます。 
—これからの「豊かなライフスタイル」をつくります。 

4.有機的な社会を実現するための活動を続けます。
—そのためにも「オーガニックフェスタ」は、今後毎年継続して開きます。

「オーガニックフェスタinいわて2014」は、農水産物出展、エコ衣食住の展示などとともに、映画、音楽アートなども準備しています。ぜひ皆さまの、ご出展・ご来場をお待ちしています!

オーガニックフェスタinいわて実行委員会
岩手有機農業連絡協議会

代 表 小島幸喜
副代表 福本 敏/谷内 誠
事務局 日野雄策・細川忠雄・鷹觜雄三・清水義輝
会 計 清水 実
監 査 佐藤一郎
実行委員 前田喜彦・川原一三・小野節子・照井光清・鈴木千里・竹林栄子

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オーガニックフェスタinいわて2014事務局 
020-0822 盛岡市茶畑2−11−7れむり庵内(担当/日野)
電話 090-3230-1439 mail;gaiaprogram@yahoo.co.jp