昼めし日記

2012年1月23日のメニュー

・讃岐うどん
・人参入り卵焼き
・讃岐名物醤油豆

 

著者から”寒中見舞い”が届いて、びっくりするやら、うれしいやら♪
中身は「讃岐うどんセット」。「1日1食、うどんでも平気。大好きで普段からよくうどんを食べていますよ」と奥様からもお聞きしていたけれど、香川県人のうどん好きは筋金入りですよねぇ。テレビなどから注目されて、遠く関東あたりからもわざわざ車でうどんを食べに来る人が激増。一杯100円くらいのいたって手軽なうどんの値段が上がってしまったと、嘆く人も少なくないそうだけど。
”有名人”になったるみちゃんのお店も県外ナンバーの車が土手にずらり。行列が向かいの畑までぐるりと取り囲んで壮観。こじんまりとした作業場では、るみちゃんをサポートして若者たちが力仕事を引き受け、きびきびと動く姿が印象に残った。
1昨年だったか、コンビニにとうとう「るみちゃんうどん」パックがるみちゃんの写真付きで登場。都内ではさぬきうどんのチェーン店も増えて、まだまだ勢いは止まらないよう。

いただいたセットのなかは、うどん、つゆ、てんぷら(練り物)、それに讃岐名物の醤油豆。
根津に住んでいた頃、隠れ家のようなひっそりとしたパブで初めてこの醤油豆にお目にかかった。蚕豆を煎って醤油にじゅっと漬け込んだだけというのが始まりとのこと。現在は醤油に甘味もついて、おやつとしてだけでなく、ごはんやうどんの箸休めに、また酒のつまみにと、手元にないと淋しいような、わが家では常備菜の地位を確立しつつある。
原料の蚕豆のほとんどが輸入という状況で。著者の住んでおられる地域ではずっと農協に働きかけてきて、最近ようやく、地場産の蚕豆を確保でいるようになり。自給原料での醤油豆も販売しています。
醤油豆は東京・新橋駅前にある香川県のアンテナショップ(愛媛県と共同運営)でも大人気。最近、わが家の近くのスーパーでも発見。甘じょっぱさがどこか懐かしい醤油豆のおいしさにはまる人もひそかに増えているようです。