昼めし日記

昼飯2021.1.19

  • 大根・油揚・生姜炊き込みご飯
  • 味噌汁(大根・油揚・長ネギ)
  • たっぷり白菜とターサイと天然海老の炒めもの
    <材料>白菜、ターサイ、人参、海老、ニンニク、片栗粉
    調味料=豆板醤、塩・胡椒、しょう油
  • 千切り大根のサラダ
    <材料>大根、人参、チーズ(セミハードタイプ)、塩・胡椒、胡麻油、橙汁(他の柑橘でも)

 

空気まで凍るような冷気の中で掘り出した大根と蕪の瑞々しさにほぉっ、と思わず吐息が漏れてしまう。どっちを使おうか…、迷いますねえ。冬の大根は両手で抱えるほどの太さで、これを消化するのはけっこう大変。というわけで、本日は大根づくしで行くことに。

気が向けば普段からけっこう大根ご飯を作ってはいるけれど、ご飯が飽きないのと同じように、大根の甘みと匂いがほんのり移った炊き込みご飯も箸が進んでしまって、飽きることがないですね。

テレビで土井善晴さんが油揚をみじん切りにされていたのを真似して。大根はさいの目に。細かいさいの目に刻んだ生姜も加え、塩、酒を少々。千切った昆布ものせて炊きます。

メインのおかずは、海老と白菜の炒め煮。お歳暮にいただいたインドネシア産(冷凍)の天然物の海老は、小ぶりだから殻を外してそのままで。殻の方は水を張った鍋に入れ、酒を加えて出汁をとり、使うのは次の機会に。

白菜は5センチ幅くらいに切り分け、さらに繊維に沿って拍子切り。彩りの人参は短冊切り。
ターサイは葉と茎を分けて刻む。

中華鍋に油を入れ、みじん切りにしたニンニクを炒めて香りを出したところに白菜をどさっと投入。ついでに人参も入れて強火で炒めて、白菜の芯があるうちに海老を加え、続けてターサイを入れたら塩、酒、胡椒で味を整えて(好みで砂糖を入れても)、最後に醤油少々を回しかけ、水溶き片栗粉でとろみをつけて完成。

サラダの千切り大根は、こちらも土井先生流に、千切り用の小道具(普段は千切りは包丁で刻んでしまうのでほとんど使わないため、すっかり忘れていたが、冬眠中だったのを探し出し何年ぶりかで復活)を使って大量に用意。これをぎゅうっと絞って水切りしたものと人参をボウルに取り、ごま油で全体をよくなじませて塩胡椒を振り、皿に移したらレモン、橙など果汁(ポン酢などでも)を振りかけ、チェダーチーズをすり下ろして完成。

盛大な量の大根サラダになりました!

味噌汁のメインの具も大根です。煮干しでとった出汁で油揚と短冊切りにした大根を煮て火を通し、味噌を溶いたら、仕上げに小口切りにした長ネギを散らし、ひと煮立ちさせて出来上がり。(よ)