おしらせ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月23日までが「沖縄戦終結」の「表の戦争」なら、北部地域ではその後もゲリラ戦やスパイ作戦など「裏の戦争」が続いていた。その作戦に動員されていたのは地域住民の10代半ばの少年兵たちだった。彼らを“故郷”を“護る”「護郷隊」として組織し、秘密戦のスキルを仕込んだのは、日本軍のスパイ養成組織ともいわれる「陸軍中野学校」出身のエリート将校たちだった・・・。

こんな語り口から始まる映画『沖縄スパイ戦史』は、『標的の村』などの作品で沖縄の現実を伝え続ける三上智恵さんと、八重島諸島の戦争被害を取材し続けてきた大矢英代さんの二人の女性ジャーナリストが、長期にわたり緻密な取材を続け、戦後70年以上もほとんど語られることがなかった知られざる「秘密戦」の真実に迫ったドキュメンタリーだ。少年ゲリラ兵、強制移住とマラリア地獄、スパイ虐殺…。生き残った人たちの数々の証言を元に、公文書や当時の資料を辿っていく構成がわかりやすく、これら70年以上前に起こったことは、いまだ再び繰り返す可能性がはらんでいることを胸に突きつけられる作品だ。

7/21(土)~沖縄・桜坂劇場
7/28(土)~東京・ポレポレ東中野
ほか全国順次公開です。

『沖縄スパイ戦史』公式HP

ぜひご覧になってください。