昼めし日記

☆2012年1月11日のメニュー

  • 菜飯のおむすび
  • 白菜と油揚げの味噌汁
  • 根菜と厚揚げの煮しめ
  • 大根の皮とジャガイモとターサイの炒めもの
  • 白菜漬けと山牛蒡の味噌漬け

 

高級おぼろ昆布をいただき、贅沢なおむすびをこしらえる。

暮れにおすそわけでいただいてきたおぼろ昆布を前にしばし感慨に浸る。肉厚、幅広、しっかりとしまった昆布の端を押さえ、向こうが透けて見えるほど薄ぅ〜く、でっかい特製の鉋をかけていく。北海道の昆布専門店でベテランの職人さんが黙々とおぼろ昆布の山を築いていくのを見たことがある。芸術品とも思えた職人技だった。
といいつつ、おぼろ昆布といったら、吸い物かおむすびに巻きつけるくらいしか食べ方を知りません。細かく刻んで塩もみしたら早春を思わせるやさしい緑色になった大根葉を混ぜ込んだごはんをおぼろ昆布で包みます。もう1種類は海苔で包んで。潮の香りがほんのり温かさを残す菜飯の緑の香りと合わさって、ひどく贅沢なおむすびになりました。
あしたはお吸い物でいこうかなあ。

 

 

木枯らし吹く日は、あったかい煮しめがうれしかったぁ。

食べるたび懐かしい気持になる、野菜の煮しめ。なにしろ子ども時代は、西岸良平さんの「3丁目の夕日」そのまんま。煮しめと味噌汁と漬物で育ったようなもの。

冬の煮しめには、里芋、大根、牛蒡、人参、蓮根といった根菜が欠かせない。それと、油揚げ、厚揚げ(うちでは、生揚げと言ってた)、コンニャクなど。これに塩鮭がそろえば、のっぺ、というわけ。

きょうは冬中、切れ目なく届けられる大根をメインに。去年の三浦大根に替わって、今冬は「青首大根」ですな。青首って、すぐ煮えますね。しかも味の沁み方も早い。へぇ〜、新発見…のような。
だし汁に酒、醤油、砂糖少々で味を整えて。大根は皮を剥いて(捨てないでね)味が沁みやすいように、乱切りに。暮れの残りの京人参と大浦牛蒡も一緒に煮ていく。野菜に火が通ったところで、厚揚げを入れて15分ほど煮込んだら、火を止めて味を染みこませる。

 

大根の皮の千切りとジャガイモ、ターツァイ(中国野菜)の炒め物は、最初にアンチョビを炒めたところに野菜を加える。アンチョビの塩気が強いので、塩を入れすぎないよう注意。