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昼めし日記

2007年8月22日
昼めしの献立 
  • 麦々堂のパン 
  • ジャガイモの冷製スープ 
  • 夏野菜の炒め物
  • ゴルゴンゾーラチーズ 他

今朝の東京はひさしぶりのおしめりでした。葉の外側がちりちりと縮んで焼けたようになっていた庭の薬草たちもわずかに生気をとりもどしたようです。最高気温も28度までというから、熱帯夜続きでだれきった脳みそも少しは働いてくれるかも。
きのうは旭川の麦々堂から休み無しで猛暑と格闘中の自然食通信社にと、陣中見舞いのパンと蜂蜜が届いて、うぅッと感涙にむせんだばっかりだったのです。夏後半に向けエネルギー充填しなくてはね。

先日、麦々堂おかみの花房葉子さんの新著『野のごちそう帖』出版に合わせ(昨年春に出る予定がこんなに押してしまったのですが)、藤枝のたろべえじゅ(予約制のカフェにギャラリーが併設されている。木の香漂う癒し空間。トップページの案内もご覧下さい)で開かれている原画展を観に行った帰り、いっしょに我が家に寄ってくれた花房さんは猫のぎんと初対面。じつは留守のあいだの餌をやり忘れて大慌て。哀れな鳴き声が第一声だったものの、なんとか無事でほっとしたのでした。

写真は、大好きな鰹の中オチを堪能して、至福の表情のぎん(銀シャリの意味です。昔はその名の通り、ぴっかぴかの上等な新米のようなお嬢様猫だったのが、寄る年波でこんなに)。昼飯ページに猫乱入ですみません。

で、さっそく麦々堂のミッシュブロート(キャラウエイシードの香りたっぷりのライ麦パン。よこやまのお気に入り)に、香ばしくローストしたヒマワリの種がたっぷり周りに付いた大ぶりのリング型パンがテーブルに。ヒマワリパンにはニンニクバターを塗り、トマトのスライスを載せてトースト。トッピングにはバジルソースを。
ミッシュブロートは、蜂蜜をかけたゴルゴンゾーラチーズ(冷蔵庫に眠っていたのをひっぱりだした相当の年代もんです)をのっけて。これがすこぶるうまいのねえ! ゴルゴンゾーラと蜂蜜は出会いものですよ、と教えてくれたワルンロティの大和田聡子さんに感謝!(洗足で自宅の一部を改造して週末営業のパン屋さんをやっています。お父さんが農業試験場の研究者だったときに開発したパン用小麦の新品種「コユキ」でパンを焼いているのです。自然食通信社から来年早々に本になります)

この夏、本郷3丁目駅脇のカフェで見つけたビシソワーズ―ジャガイモの冷製スープが、けっこうイケていて、事務所でもちょっとまねごとをして作ってみることに。自然食通信社の伝統(?)にのっとって、ありもの利用のだしといえばまずは鰹節と昆布。フレンチの本場フランスでも日本料理の味の真髄を探って昆布のだしを高級フレンチに使っているようだし。なんとかなるんじゃないのと、磯臭さが残らないよう、ふだんはやらない鰹節の一番だしをとり、そこに刻み昆布をひたしてしばらくおいてから昆布はそっと漉し取って、これでだし汁はオーケー。
みじん切りにした玉ネギをバターで炒めたところにジャガイモを加え、だし汁、酒(あれば白ワインのほうが)を入れて煮ます。
軟らかく煮えたらザルで漉し、牛乳を足して塩、胡椒で味付け。煮立たせないよう少し煮詰めたら、サワークリームを加える。
和のテイストがかすかに感じられるかな、というくらいで、なかなかいい味に仕上がりましたよ。粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やして。あまり冷やしすぎないほうが美味しい気がします。おめでたで、臭いに敏感になっているという当社スタッフ大和田も“おいしい”と言っておりましたので、興味ある方はおためしを。

もう一品は、ターメリックを隠し味につかった野菜の炒め物。簡単です。油を熱してターメリックを軽く炒めてから(こうするとターメリックがいい香りに)玉ネギ、茄子、万願寺唐辛子を手早く入れて炒め、塩、コリアンダーパウダーで味付け。

本日のお茶

麦茶
 

本日のおやつ

西瓜(野の扉から届きました)

       

料理人:よこやま

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