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昼めし日記

2006年12月13日
昼めしの献立 
  • 生姜と刻み昆布の炊き込みご飯 
  • ジプシースープ 
  • 3種混合再生卵焼き 
  • 千切り大根の温サラダ

2年近くも前からお訪ねしたいと思っていた京都の楽天堂さんのお店にようやくうかがうことが出来ました。以前、山口市でイタリアのファッションブランド、ベネトンのショップを開くかたわら、安全な食品や雑貨などの販売もてがけるというユニークさに興味しんしん、自然な暮らしや食について書かれた「楽天堂通信」もセンスがよく、時折届くのを楽しみにしていました。
そのお店を閉じられるというお話をお聞きしてから、どうされたかなあと思っていたのですが、4年ほど前から京都に住まいと店を移されていたとのこと。

奥に細長い京都の町家のこぢんまりとした上がり口を店舗にして、世界のいろんなお豆と、豆料理キットが並べられています。ワクワクしながら、豆は長期保存が効くし、水で戻せば2倍に増えてしっかりお腹を満たしてくれてと、米や麦など穀物とともに世界中の人たちを飢えから救ってきてくれた優れものの食品。しかも、動物に食べさせて肉にするには膨大な量が必要になるけれど、それ自体が滋養に富み、どんな素材とも相性良く、料理のおいしさを飛躍的にアップさせてくれるのだもの…そうそう! と、帰りの時間を気にしつつ、1時間以上も話が弾んで、こんどは、近くの豆スープのおいしい杜の中のカフェでこころゆくまで積もる話をしましょうと約束をし、名残惜しく帰ってきました。もちろん、豆キットも数種購入しましたよ。

ホームページでは、豆のおいしさの再発見と日本だけでなく世界各地で食べられてきた豆の紹介や、和、洋、エスニックなどの豆料理キットの通販案内なども載っていて、豆料理好きにはたまらないおいしいネタ満載の楽しいサイトです。

というわけで、出張明けの昼飯は、楽天堂いち押しの「ジプシースープ」のキットを使って。4人分のレシピ付きで、材料はヒヨコ豆、スパイス(シナモンパウダー、ターメリック、バジル)、ローレル。この他にカボチャかさつま芋、玉ネギ各2カップ程度。ニンニク、トマト(またはトマト缶)、彩りに、あればピーマン。

ヒヨコマ豆は当社昼飯レシピでもよく使っている素材。これを前の晩から豆の3倍ほどの水に浸しておいて40分ほど煮れば火が通ります。
事務所にはさつま芋もカボチャも切らしていたので、ジャガイモを使うことに。あとトマト缶があったので、準備オーケーです。

スライスしたニンニクを油で炒めて香りを出し、乱切りにした玉ネギ、ジャガイモと炒めたらスパイスを混ぜ込んで5分ほど炒める。そこへヒヨコ豆をゆで汁ごと加え、ローレルと塩を少し。15分ほど煮込んだら、トマト缶3分の2くらい加えて、塩味を調整。10分ほど煮れば完成。シンプルかつラクちんな料理で、ありがたい。
似たようなレシピで何度か作ったことがあったので、あまり迷わず作れました。ところが、最後に味見してみて、びっくり! 同じスパイスの組み合わせでも、ほんの少し配合が違っただけでずいぶん風味が違ったものになるんだなあと、新体験。とても美味しかったです。
スパイスって、たくさん使えばおいしくなるようにテレビの(似非?)グルメ番組などで語られたりしているけれど、どうもそうでもないようですよ。

卵焼きの具は、冷蔵庫の残り物3種混合。
えっと、小松菜のソテー、オムレツ、大根のトマト煮(だったかな)を溶いた卵に混ぜ合わせ焼くだけ。味はそれぞれついているという怪しげなコラボレーションですが、さて…。
上にかけるたれは、酒、水、醤油、酢、砂糖少々を煮詰め、すりおろしたジャガイモを加えてとろみをつけたもの。
おいしい! と約1名感想あり。作ったほうも、なんとか格好はついたというものです。

大根サラダは、毎度おなじみの千切りを軽く蒸してカサを減らし、粗熱がとれたら水気を絞る。マヨネーズに酢を加えて少し伸ばし、刻んだゆで卵とみじん切りのパセリと合わせて馴染ませ(ここにピクルスを入れたらタルタルソースね)、大根を和える。やや濃厚なサラダになりました。

たっぷりの千切り生姜に刻み昆布も加えた炊きこみご飯。からだを温めてくれて、殺菌作用もある生姜にこの冬も大いに活躍してもらいます。ノロ・ウイルスを勢いづかせないようにね。


本日のお茶

ドクダミ、ヨモギ、(血圧を安定させる)という玉ネギの皮をブレンドして    
 

本日のおやつ

大阪は堺の和菓子。けし饅頭

       

料理人:よこやま

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