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昼めし日記

2006年8月24日
昼めしの献立 
  • ソーメン 
  • ココナツミルクカレー(カボチャ、オクラ、玉ネギ、トウモロコシ、モロヘイヤ入り) 
  • カレー風味酢醤油漬けトマトとクミン風味サラダの盛り合わせ 
  • 澄まし汁(トマト、玉ネギ、ズッキーニ)

北海道イカウシから冷蔵便でトウモロコシが届きました。「カムイブロートの食卓」の著者、花房葉子さんがつれあいのベッカライ麦々堂店主や友人たちと耕している(のか、実は放任なのか定かではないが…)畑からです。とるものもとりあえず箱を開けると、おぉ、外見からしてたくましい! イカリ肩のワイルドなお姿。外側の葉をむくと、紫と黄のまだら模様。大粒の実がギシッとひしめいて旨そう。「100本も穫れたよ〜 2匹の犬たちにもひきう
けてもらって、トウモロコシ三昧…」と嬉しい悲鳴のお便りつき。もともと北海道の人たちは、冬越し用にカチカチに干して保存しておいたのを、煎ったり、粉にひいて団子や餅のようにして食べてきたのだそう。

本日のソーメンはこのむちむちトウモロコシも入れたカレーでいただきましょうか。
初めてココナツミルクカレーに出会ったのは「スリランカの家庭料理」(鈴木孝男著 本体1000円 カタツムリ社)という小さな冊子で。もう20年も前のこと。当時のカレーといえば茶色か黄金色で時に辛さを競ってというイメージ。ココナツミルクも明治屋とか紀伊國屋といったごく限られた店でたまに見かけるくらい。缶入りのココナツミルクを手に入れて、レシピを見ながら作ったオクラとシシトウのカレーはほとんど辛みはなし。エスニックな美味しさにすっかり魅了され、しばらくはまっていましたっけ。
久しぶりに購入したココナツミルクがあるし、オクラも出番待ちの様子。オクラの「とろり」とココナツミルクは相性抜群です。油をひいた鍋をゆっくり温めて生姜のみじん切りを炒め、(ここで風味づけにターメリックを少し加えてもいい)粗みじんに切った玉ネギを炒めたところへカボチャ、オクラを入れてざっと炒めたらココナツミルクと、トウモロコシを加え、塩、胡椒で味つけ。ココナツミルクは煮詰めすぎると分離することもあるので、全体に火が通ってとろりとまとまってきたら刻んだモロヘイヤでとろり感をさらにup。
ゆでたてソーメンにかけて。
ぎゅっと穀物の旨味が詰まっていながら新鮮そのもののトウモロコシ、とろりづくしの野菜たち。極楽な味でしたね。

センスとアイディアでひねりを効かせたネパール料理を出してくれる千駄木のミル・ミレ(文京区千駄木2-10-10)で教わったのは、パウダーのクミンと胡椒と塩で味つけするという、シンプルながらちょっと異色なスパイスの使い方。もちろんネパールではクミンシードも使うけれど、毎日のことなので、個性の強いシードは飽きるから、パウダーをいろんなものによく使うとのこと。ビールの突き出しで出てきた枝豆がこのスパイスをまぶされていました。夏にはどこの家でもで山のような枝豆を毎日毎日食べ続けるという”枝豆王国”で生まれ育ち、枝豆といえば塩としか考えたことがなかったので、はっとしました。しかもなかなか乙な味。
このスパイスづかいをちゃっかりいただいて、軽く塩もみしたキュウリとゴーヤをクミンパウダーと胡椒で和えます。ターメリックとカイエンヌペッパーを油で軽く炒め酢醤油に溶かしたソースに大ぶりに切ったトマトを10分ほど漬けたのといっしょに盛りつけて。

玉ネギ、トマト、ズッキーニを刻み昆布のだしで煮て、塩と醤油少々でさっぱりと味つけした澄まし汁。天然のグルタミン酸ナトリウムを豊富に含むトマトは、味噌汁もいけますよ。


本日のお茶

ドクダミ、ヨモギ、スギナ     
 

本日のおやつ

       

料理人:よこやま

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