竹下和男特別講演会
弁当の日が生み出したもの
~100年後の日本を変える取り組み~
日時:2022年12月17日(土)17:00~19:00
会場:東京都世田谷区用賀2-18-9
小原工業3階会議室
(東急田園都市線「用賀」駅 東口徒歩5分)
◎オンライン ZOOM ※アーカイブ配信なし
参加費:1500円(税込)/書籍付き『100年未来の家族へ』(自然食通信社刊)
竹下先生サイン入り
主催・お問合せ先 : 一般社団法人 ホールフード協会
〒145-0064 東京都大田区上池台2-31-11-2F
TEL.03-6421-9027
メール:MARUGOTO@WHOLE-FOOD.jp
自分でつくる。家族につくる。「弁当の日」の小さな実践が子どもの成長を後押しし、教師や親を変え
ていく。2001年4月、学校職員、保護者がそろった新学期スタートの日、”親は決して手伝わないでく
ださい”の言葉をたずさえ、香川県の小学校で「弁当の日」の実践に取り組む宣言をした竹下和男校長。
全国初のユニークな実践は子どもたちの心を弾ませ、親たちをも巻き込んで地元マスコミはもとより、
毎日新聞1面<余禄>をはじめ、読売、朝日、産経ほか全国のメディアで次々と紹介。2003年には初め
ての実践記録『「弁当の日」がやってきた』を出版、『台所に立つ子どもたち』他、たくさんの本を出
版され、実践校は全国の小・中・高、大学まで、2300校を越えるまでに。
2020年には、100年先の未来を見据えた食育活動のドキュメンタリー映画『弁当の日「めんどくさ
い」は幸せへの近道』が完成。全国各地で上映が始まりました! ヒット映画「はなちゃんのみそ汁」
原作者、安武信吾さんの初監督作品として、竹下和男さん(『100年未来の家族へ』著者)も出演され
ています。
いまだコロナウイルスの感染力への注意が呼びかけられている状況の中ではありますが、当日はオンラ
インでのご参加も含め、「きょう、あすのことにだけ振り回されるのでなく、親子、家族、人と人が思
いやるところからいろんなことがつながりあって、家族としてのちから、他者と共に社会を作るちから
を育て合える未来がひらけるのだと希望をもちましょう」とご自身も胸ふくらませながら語られた竹下
さん。「3年もの長い時間、ぎゅーっとからだを縮めてしまっていたことに気づかされ、今日はほんと
うに元気をいただけて」との感想を残された方もおられました。
「――新型コロナウイルス対策で家庭で過ごす時間が多くなったことを生かし、子どもたちに仕事を。
親が支援的であれば、子どもはどんどん「役に立つ」存在になります。それが自立であり、生きる力で
す。子どもの奮闘に目を細め、見守ってください」と語る竹下さん。
親は、誰もが健康で心のやさしい子に育ってほしいと願います。大人はどうあるべきか? これから親
になる方、子育て真っ只中の方に、心を震わせる竹下先生の生の声を、2022年の締めくくりにお届け
します。
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